今回は「超高級イヤホン」についてご紹介です!
超高級イヤホンは価格帯で言うと10万円以上の物。
そんな私自身もSHUREのイヤホンを数種類持っています。
- SE215(1.5万円)
- SE435(3万円)
- SE535(6万円)
- SE846(10万円)
以前まではイヤホンは数千円の物を使っている人が多かったが「Air Pods Pro」など3万円オーバーの高級イヤホンを使う方も増えてきています。
初めて高級イヤホンを使った方は「圧倒的な音質」に驚かれたのではないでしょうか?
ただイヤホンの世界も奥深く10万円、100万円と言った超高級なイヤホンも当たり前に存在しています。
そこで気になるであろう疑問として以下があります
- 10万円のイヤホンってそんなにいいの?
- 3万円クラスと音質の違いは?
- 日常使い出来る?
- 買う価値はあるのか?
このクラスになると超高級イヤホンになるので、かなり気を使います。
ただ実際に所有しないと分からない事も多いのでその部分をご紹介したいと思います。
それでは、どうぞ!
10万円のイヤホンってそんなにいいの?
最初にお伝えすると「マジで良い!」ことは確かです!
- 圧倒的な音質
- 高級感のある見た目
また10万円を超えるイヤホンは「音質が良いのは当たり前」で「各メーカーの味付け」つまり好みの問題になってきます。
詳しくご紹介します!
圧倒的な音質
10万円クラスになるとドライバーが4つ以上搭載されていることから超クリアな音質を体感できます。
正式名称は「ドライバーユニット」と言います。
イヤホンの心臓部にあたるパーツでデバイスからの音楽信号を振動に変換して音を出すためのパーツです。
ドライバーにも「低音が得意:ダイナミック型」「中高音が得意:バランスド・アーマチュア型」「両者を組合わせ:ハイブリッド型」があります。
ドライバーが多ければ多いほど高音質になると言われていますが、価格も吊り上がっていきます。
価格帯別のドライバーの数の参考になります。
- ~ 20,000円:ドライバー1個
- 20,000 ~ 30,000円:ドライバー2個
- 30,000 ~ 50,000円:ドライバー3個
- 50,000 ~ 100,000円 :ドライバー4個
- 100,000 ~ :ドライバー4 ~ 8個
価格が高いからと言ってドライバーが多い訳ではありませんが、音質の参考の目安にはなります。
音質だけの比較だと、3万円クラスと10万円クラスでは勝負になりません。
高級感のある見た目
高いですが、見た目も凄く高級感があります。
質感や付け心地なども非常に良く、ハイブランド特有の妥協点が一切ないのが分かります。
普段使いしたい方にはオススメしにくいが、一切妥協したくない方にはおススメです!
3万円クラスとの音質の違いは?
正直「音質だけなら3万円クラスでは勝ち目無し」です。
価格差が3倍以上なので、当然ではありますが、音質だけなら話にならないですね。
実際に普段使いでSE535とSE846を使っていますが、AirPod Proをお試しで聞かせてもらった時に「音質が悪い」「音が濁ってる」と感じました。
実際「AirPods Pro」も音質は悪くありません。
それぐらい10万円クラスのイヤホンの解像度が高いと言うことです。
5万円クラスとの音質の違いは?
このクラスになると「音質」は10万円のイヤホンとかなり近いです。
音の解像度に関しては不満は一切ないです。
SE535を使っていますが、SE846と比べて低音が少し弱いぐらいです。
点数を付けるとこんな感じです。
- SE535(6万円):90点
- SE845(10万円):100点
やはり若干SE846の方が上だなと分かるレベルだが本当に微々たる差だと思います。
「日常使い+音質」を考えるとこのクラスで妥協した方が良いです。
たった10点の為に4万円も上乗せするのは勿体ないですからね。
日常使い出来る?
日常使いはもちろん可能だが、気を使います。
- 置き忘れなど
- 使用後はハードケースで保管
- 保管時の湿度や温度など
私自身は音楽を聴く時だけSE846を使います。
流石にYoutube見たりするのに超高級イヤホンだと勿体なすぎですからね。
また使わないときはカメラ用の防湿庫で徹底保管しています。
やはり気を使わなくてもいいイヤホンは別で持っていた方が良いですね。
買う価値はあるのか?
10万円クラスのイヤホンを買う価値はあると思っています。
10万円クラスはいわば音質オタクがたどり着く領域のイヤホンです。
つまり「金額はどうでもいいから高音質を味わいたい」と思っている層です。
その為、コスパを求めている方には絶対におススメできません!
逆を言えば音質を徹底追及したい方にはかなりおススメです。
ちなみに超高級イヤホンだとさらに高見を目指す人も多いです。
- ポータブルアンプ
- リケーブル
- イコライザー
これはイヤホン側の性能が高すぎて再生するデバイス(iPhoneなど)がボトルネックとなるため、「ポータブルアンプ」などを一度介してから出力することでさらにクリアに音を聞くことが可能となるからです。
こちらの値段がピンキリで数千円~数十万円の振り幅があります。
音楽を楽しむ為ならいくらでも課金できる!って方向けのグレードと言っても過言ではありませんね。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回の重要な点をまとめると以下の通りです。
- コスパは非常に悪いが圧倒的な高音質
- SE535と比べると微々たる性能差
- 音質に一切妥協しない方向け
コスト度外視のイヤホンの為、価格も高いが音質に関しては文句のつけようがないレベルに達します。
もし音質にこだわりがある方は購入検討してみてはいかがでしょうか。
以上、ありがとうございました!