今回は、原神PC版が「重い・カクつく」と感じた時に、どの設定を優先的に下げれば軽くなるのかをまとめました。
- 原神が最近重く感じてカクつきが気になる
- どの設定を下げれば一番軽くなるのか優先順位を知りたい
- 見た目をなるべく落とさずFPSだけ稼ぎたい
- 低スペックPCでも快適に遊びたい
- 原神は負荷の大きい設定だけを優先的に下げると、画質をそこまで崩さず軽くしやすい
- レンダリング精度・フレームレート・シャドウ品質・GI の4つが特に効く
- モーションブラー・霧・反射・Bloom はOFFにしても見た目への影響が小さい
- PC側の常駐アプリ整理もセットで効果あり
「画質を下げると見た目が一気にしょぼくなるんじゃないか・・・」とためらって、結局全部最高設定のまま重い状態で遊んでいませんか。
原神は、負荷の大きい設定だけを優先的に下げると、画質をそこまで崩さず軽くしやすいです。
実際のところ、グラフィック設定は項目によって処理負荷の大きさが全然違うので、影響の大きい順に触っていくのが軽量化の基本です。
この記事では、原神PC版のグラフィック設定18項目を「処理負荷の影響度」「設定値」「ざっくり説明」で整理し、どの設定をどの順番で下げれば軽くなるのかをまとめました。
最低設定と最高設定の見た目の違いも、実際のスクリーンショットで比較できるようにしています。
僕自身、Ver.1.0からPC版で遊び続けていて、GTX世代からRTX世代への乗り換え時にも何度も設定を調整してきました。その経験を整理したので、PCスペックがギリギリの方の参考になれば嬉しいです。
※この記事はVer.6.5時点の情報です。今後のアップデートで設定項目が変更される可能性があります。
【結論】
- 「レンダリング精度」「フレームレート」「シャドウ品質」は処理負荷が大きい三大設定でまず下げるべき
- 「モーションブラー」「ボリュームフォグ」「反射」「Bloom」は、OFFにしても戦闘中は意外と気になりにくい
- 「サブサーフェス・スキャタリンク」「SFX品質」「異方性サンプリング」は負荷が軽いのでONで維持してOK
- 「パフォーマンスを優先する」表示は、負荷状況によって出ることがある自動調整機能
- 設定だけで改善しない場合は、常駐アプリや電源プラン、GPUドライバも一緒に見直したい
以下、詳しく解説します。
まず最初に変更したい4項目
「結局どれを下げればいいの?」と最短で知りたい方向けの超短縮版です。
- レンダリング精度 → 1.0→0.8
- シャドウ品質 → 高→低
- グローバル・イルミネーション → 高→OFF
- フレームレート → 60→45 or 30
まずはこの4項目から調整するのがおすすめです。詳しい優先順位や各設定の意味は、以下で順番に解説します。
この記事でわかること
- 原神が重くなる主な原因とPC側のボトルネック
- グラフィック設定18項目それぞれの「処理負荷の影響度」と「設定値の選択肢」
- 最低設定と最高設定で実際にどこが変わるかの見た目比較
- 影響度の大きい設定から順に下げる優先順位
- 「パフォーマンスを優先する」ボタンの仕様と使いどころ
- PC側で確認すべき常駐アプリ・電源プラン・ドライバの話
それでは詳しく解説します!
原神が重い・カクつく主な原因
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原神のフレームレートが落ちる原因は、大きく分けると「ゲーム側の描画負荷」と「PC側のリソース不足」の2つです。
特にフォンテーヌやナドクライのような新規エリアは描画が重く、同じ設定でもモンド・璃月より明らかにFPSが落ちます。
PC側のリソース不足は、常駐アプリやWindowsのバックグラウンド処理が原因のことが多いです。
Chromeで大量のタブを開いた状態、Discord配信中、OBS録画中などは、原神側の設定をいくら下げても伸びません。
まずは「グラフィック設定を最適化する」ことから着手し、それでも改善しないならPC側の常駐アプリを整理する、という順番で進めるのが効率的です。
グラフィック設定を下げてもFPSは改善できますが、マップ移動時のロードの長さや、マルチプレイ中の遅延・通信の引っかかりは、回線の品質が影響することがあります。安定した光回線に乗り換えると、ダウンロードやマルチ時の通信が快適になりやすいです。タイプ別に2社紹介します。
PCグラフィック設定18項目の影響度一覧
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原神PC版のグラフィック設定は、Ver.6.5時点で全部で18項目あります。それぞれの「処理負荷の影響度」と「視覚的劣化」を表にまとめました。
| 設定項目 | 処理負荷/視覚影響 |
|---|---|
| レンダリング精度 | 負荷:大/視覚:大 |
| フレームレート | 負荷:大/視覚:小 |
| シャドウ品質 | 負荷:大/視覚:中 |
| グローバル・ イルミネーション | 負荷:大/視覚:中 |
| シーン細部 | 負荷:中/視覚:小 |
| 視覚効果 | 負荷:中/視覚:中 |
| アンチエイリアス | 負荷:中/視覚:中 |
| ボリュームフォグ | 負荷:中/視覚:中 |
| 反射 | 負荷:中/視覚:中 |
| モーションブラー | 負荷:中/視覚:中 |
| Bloom | 負荷:中/視覚:中 |
| 人群れの密度 | 負荷:中/視覚:小 |
| サブサーフェス・ スキャタリンク | 負荷:小/視覚:小 |
| SFX品質 | 負荷:小/視覚:小 |
| 異方性サンプリング | 負荷:小/視覚:小 |
| キャラクターの 動的解像度 | 負荷:小/視覚:小 |
| 垂直同期 | 負荷:小/視覚:中 |
| マルチプレイ時、 チームメイトのSFX | 負荷:小/視覚:小 |
このうち、まず触るべきは「処理負荷:大」の4項目です。
最低設定と最高設定で見た目を比較すると、視覚への影響が大きい項目と小さい項目の差が一目でわかります。
画質プリセット別のデフォルト値

原神の「画質」設定には「最低」「低」「中」「高」「カスタム」の5つのプリセットがあります。
初期値は「高」プリセットで、プリセットを切り替えると下記18項目のデフォルト値が一括で変わります(「カスタム」は手動調整用なので除外)。
| 設定項目 | 最低 | 低 | 中 | 高 (デフォルト) |
|---|---|---|---|---|
| フレームレート | 30 | 30 | 60 | 60 |
| 垂直同期 | ON | ON | ON | ON |
| レンダリング精度 | 0.8 | 0.9 | 0.9 | 1.0 |
| シャドウ品質 | 最低 | 低 | 中 | 高 |
| グローバル・ イルミネーション | OFF | OFF | 中 | 高 |
| 視覚効果 | 最低 | 低 | 中 | 高 |
| SFX品質 | 最低 | 低 | 中 | 高 |
| シーン細部 | 最低 | 低 | 中 | 高 |
| アンチエイリアス | OFF | FSR2 | FSR2 | FSR2 |
| ボリュームフォグ | OFF | OFF | ON | ON |
| 反射 | OFF | OFF | OFF | ON |
| モーションブラー | OFF | OFF | 高 | 非常に高い |
| Bloom | ON | ON | ON | ON |
| 人群れの密度 | 高 | 高 | 高 | 高 |
| マルチプレイ時、 チームメイトのSFX | ON | ON | ON | ON |
| サブサーフェス・ スキャタリンク | OFF | 中 | 中 | 高 |
| 異方性サンプリング | 1x | 2x | 4x | 8x |
| キャラクターの 動的解像度 | OFF | OFF | ON | ON |
プリセットを選んでから「カスタム」に切り替えて個別調整すると、自分好みのバランスが作りやすいです。
最低設定と最高設定の見た目比較

実際に「最低設定」と「高設定」で比較すると、負荷の重い項目がどこに影響するか分かりやすいです。
最低設定では影・反射が単純化され、遠景の解像感が落ちますが、キャラモデルそのものは極端に崩れません。(画質が悪くなる程度)

最高設定では遠景の草木・霧の濃淡・水面反射まで再現され、建物の輪郭や光の当たり方など細かく描写されます。

ただし、最高設定の見た目を活かすにはRTX 3060クラス以上のGPUが必要で、ノートPC内蔵GPUでは最低設定でもFPSが30に届かないことがあります。
自分のPCで「最低設定にしてもカクつく」場合は、後述する「パフォーマンスを優先する」ボタンか、PC側のリソース整理を優先してください。
各項目の設定値と説明

ここからは18項目を設定画面の表示順で1つずつ解説します。
各項目の「設定値の選択肢」と「ざっくり何の設定か」がパッと分かるようにまとめました。
フレームレート
1秒あたりの描画コマ数の上限を決める設定です。
数値が高いほど映像は滑らかになりますが、そのぶんGPU負荷も上がります。
スペックがギリギリなら30固定にすると体感が安定します。
垂直同期
モニターのリフレッシュレートと描画タイミングを同期させる設定です。
ONで画面のティアリング(裂け目)が消えますが、入力遅延が増えることがあります。
FreeSyncやG-Sync対応モニターを使っているならONでも快適です。
レンダリング精度
キャラクターや背景などの3Dオブジェクトをどれだけ高精細な解像度で描画するかを決める設定項目です。


内部解像度の倍率で、下げると一気に軽くなりやすい設定です。
1.0が標準で、0.6に下げると内部解像度が落ちて軽くなる一方、1.5まで上げると鮮明さは増しますがGPU負荷が大きくなります。
シャドウ品質
地面に落ちるキャラ・建物の影の精細さを決める設定です。


シャドウ計算は処理負荷が大きい部類なので、軽量化したい時はまず下げる対象になります。
グローバル・イルミネーション
間接光や周囲の光の回り込み表現を制御する設定です。


OFFにすると陰影が単純化しますが、屋内シーンや夜景の雰囲気が減ります。フィールド探索メインならOFFでも違和感は少なめです。
視覚効果
キャラクターや召喚物以外の環境光、オブジェクトの影、ブルーム(光の拡散)、光の反射などのクオリティを制御する設定です。


壁に近づいてきた時に影が濃くなったりします。
エフェクトは戦闘中に画面を覆う比率が高いので、ここを下げると戦闘中のFPS落ち込みが緩和されます。
SFX品質
戦闘や環境のエフェクトの解像度を制御する設定です。


スキル使用時のエフェクトなどが簡略化されます。
負荷が軽いので「中」維持で問題ありません。
シーン細部
遠景の草木・小物の描画密度を決める設定です。


「最高」では遠くまで細かく描画されますが、フィールド移動時の負荷が大きくなります。「中」が見た目と負荷のバランス上もっとも無難です。
アンチエイリアス
斜めの線のジャギーを滑らかにする処理です。


輪郭を見るとOFFだとガサガサしています。
FSR2はアップスケーリング系でFPS重視に向き、SMAAは輪郭の自然さ重視、OFFは負荷ゼロですがジャギーが目立ちます。
ボリュームフォグ
風景に立ち込める霧の質感を制御する設定です。


OFFにすると霧の濃淡が消えますが、戦闘中の視認性は逆に上がります。
ONにすると間接照明みたいに明るくなっている箇所がありますね!
反射
水面や床面の反射表現を制御する設定です。


窓などに近づくと反射しなくなります。
モーションブラー
カメラを振った時の残像表現です。


OFFにすると残像が消えて視認性が上がります。残像が苦手な人にはOFF推奨です。
Bloom
光の滲み・グロー表現を制御する設定です。


OFFにすると光源の柔らかさが消えますが、ハード負荷もわずかに下がります。
人群れの密度
街中のNPCの密度を決める設定です。


「高」だと璃月港やフォンテーヌ廷の住人が多く見えますが、その分処理負荷が増えます。
マルチプレイ時、チームメイトのSFX
マルチプレイ中に他プレイヤーのスキルエフェクトをどこまで表示するかを決める設定です。
「完全にブロック」にすると画面がスッキリして、処理負荷も減ります。
サブサーフェス・スキャタリンク
キャラの肌に光が透けて見える表現です。


負荷が軽くて見た目への寄与が大きいので、「中」以上で維持推奨です。
異方性サンプリング
斜めから見たテクスチャの精細さを決める設定です。


数値が大きいほど遠くの地面や壁面のテクスチャがくっきりしますが、最近のGPUなら高い倍率でも負荷は小さめです。
キャラクターの動的解像度
シーンの負荷に応じてキャラモデルの解像度を自動的に調整する設定です。
ONにすると激戦中のFPS落ち込みを軽減できます。
PC側で確認すべき項目

グラフィック設定を最適化しても改善しない場合、PC側の状態を見直すと一気に変わることがあります。優先順位順に整理しました。
- 常駐アプリの整理(Chromeの大量タブ・Discord通話・OBS録画は同時起動でFPSを大きく食う)
- 電源プランを「高パフォーマンス」に変更(ノートPCは特に効果が大きい)
- GPUドライバの最新版適用(NVIDIA/AMD公式から)
- 原神の優先度を「高」に設定(タスクマネージャーから一時的に変更可)
- ストレージの空き容量確保(SSDに最低20GBは空けておく)
- ノートPCは熱で性能が落ちやすいため、冷却台や排熱対策も重要(サーマルスロットリングで自動的にFPS制限される)
特にノートPCで遊んでいる方は、冷却ファン台や底面のホコリ除去でFPSが安定するケースが多いです。
「パフォーマンスを優先する」ボタンの仕様

原神PC版では、負荷状況に応じて「パフォーマンスを優先する」表示が設定画面に出る場合があります。押すと画質設定が軽量寄りに自動調整されます。
緊急でFPSを稼ぎたい場面(マルチでカクつくのを止めたい時、配信中に重くなった時など)に向いた機能です。ただし画質が「低」寄りに固定されるので、見た目重視で個別調整したい人は手動でいじった方が満足度は高くなります。
「画質設定で迷ったら、一旦パフォーマンス優先で全部下げてから、影響度の小さい項目だけONに戻していく」という運用も有効です。
スマホで重い時の対処(簡略)

スマホ版で重い場合の対処は、PCと考え方は同じです。
グラフィック設定の影響度が大きい順に下げていきます。
- 「画質」を「中」または「低」へ
- 「FPS設定」を「30」に固定
- 「モーションブラー」「ボリュームフォグ」「反射」をOFF
- バックグラウンドアプリを全部閉じる
- 本体の発熱対策(ケース外し・冷却ファン)
スマホは本体の発熱で自動的にCPU/GPUクロックが下がる仕組みなので、長時間プレイ前提なら冷却対策が一番効きます。
よくある質問
Q1. 「パフォーマンスを優先する」を押せば十分ですか
緊急の軽量化には十分ですが、画質も最低になるので長時間プレイには見た目が物足りなく感じることが多いです。普段使いは個別に「シャドウは低・霧はOFF・反射はOFF」など項目別に調整した方が満足度は高くなります。
Q2. フレームレートは60と30どちらがおすすめですか
PCスペックに余裕があるなら60、ギリギリなら30固定がおすすめです。60を狙ってFPSが乱高下するより、30で安定している方が体感は滑らかに感じます。
Q3. アンチエイリアスは何を選べばいいですか
FPS重視なら「FSR2」、輪郭の自然さ重視なら「SMAA」が定番です。OFFにすると遠景のジャギーが目立つので、最低でもFSR2は入れておく方が無難です。
Q4. シャドウ品質を「最低」にすると不自然ですか
地面の影自体は残るので、戦闘中はそこまで気になりません。FPSへの寄与が大きい項目なので、軽量化したいならまず触るべき設定です。
Q5. 古いグラボでも遊べますか
GTX 1060クラスなら中設定前後を目安にプレイ可能です。さらに古い世代は低設定+30FPS運用が現実的なので、Discordや配信ツールを切った状態で試してみてください。
Q6. ボリュームフォグをOFFにすると風景がしょぼくなりますか
霧の濃淡が消えるので、フォンテーヌの夜景などでは違いを感じます。ただ戦闘中は霧が視界を遮ることもあるので、OFFにして視認性を取る選択は悪くありません。
Q7. 設定を全部下げてもカクつきが止まりません
ゲーム側ではなくPC側の問題の可能性が高いです。常駐アプリの整理・電源プラン変更・ドライバ更新を順に試してください。ノートPCなら本体の発熱対策も必須です。
Q8. 垂直同期はON/OFFどっちがいい?
カクつきや画面のズレ(ティアリング)が気になるならON、FPS優先ならOFF寄りです。FreeSyncやG-Sync対応モニターを使っているならONにしておくと快適です。
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事では、原神PC版のグラフィック設定18項目を影響度ごとに整理しました。要点を振り返ります。
| 観点 | 結論 |
|---|---|
| まず下げる項目 | レンダリング精度・フレームレート・シャドウ品質・GI |
| OFFでよい項目 | モーションブラー・ボリュームフォグ・反射・Bloom |
| ONで維持する項目 | サブサーフェス・スキャタリンク・SFX品質・異方性サンプリング |
| 緊急時 | 「パフォーマンスを優先する」ボタン |
| PC側対策 | 常駐アプリ整理・電源プラン・ドライバ更新 |
個人的な結論として、原神は、負荷の大きい4項目を優先的に調整するだけでもかなり軽くなることがあります。
レンダリング精度を0.8、シャドウを低、GIをOFF、フレームレートを30固定にするだけでも、低スペックPCで体感が大きく変わります。
特に「最高設定でカクつくのを我慢して遊んでいる方」は、一度「レンダリング精度0.8+シャドウ低+GIオフ+霧OFF」のセットを試してみてください。
見た目をそこまで犠牲にせず、フレームレートだけがすっきり安定するはずです。
以上、ありがとうございました!
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